先日はNPO法人大原里づくり協会が主催した「大人の大原提言」発表会を聴講してきました。
「大原提言」とは、大原学院の9年生(中学3年生)が学校教育の一環で毎年発表しているプレゼンテーション。個々人がフィールドワークを実施のもと地域課題を調査し、大原をより良くするための提言をまとめて発表するというものです。
今回はその「大人版」として、大原学院の先生、卒業生、北部山間かがやき隊員、観光保勝会の会長、伝統文化保存会の方々が大原に対する提言を発表しました。
内容として、芸術祭の開催、簡易建物としてのティピー(簡易テント)の活用、観光振興のためのレンタサイクルの普及、地域の社交場としての「ちょい飲み場」、間伐材や倒木材の活用プラン、英語教育について、大原学院のこれから10年、勝林院に関する古文書研究と修繕の取り組み、明治〜平成の大原写真アルバムの作成、観光保勝会の今後の取り組みなど、多岐に渡りました。